坂東英二は天才野球選手だった～未だに破られない甲子園の記録
2019/05/07
板東 英二（ばんどう えいじ 1940年4月5日～）
坂東英二さんは徳島商業高校に入学し、投手として大活躍します。
坂東英二さんがプロ野球選手だった事を知っている人でも甲子園で大活躍していた事を知っている人は少ないです。
そして坂東英二さんはなんと未だに破られていない甲子園記録を保持しています。
徳島商業高校は練習が厳しく、台風がきても関係なし。毎日23時までミッチリ練習しスタミナを鍛えていました。
そんな中、坂東英二さんはエースとして台頭します。投手坂東英二は高校球界では一流で打ち崩すのが難しい投手でした。
今のあのキャラクターからはとても想像できない姿がありました。高校時代はスパースターだったと言っても過言ではないでしょう。今のゆで卵キャラからは想像出来ません。
1958年の第40回全国高等学校野球選手権大会に出場。この大会で坂東英二の剛球が炸裂します。
この大会で記録した三振の数は、63イニングで83個。
伝説的な記録を打ち立てました。
ダルビッシュも田中将大も大谷翔平も塗り替えられなかった金字塔です。
この記録に迫ったのは斎藤佑樹。
板東英二を上回る69イニングを投げ、78奪三振。しかし坂東英二を超えることは出来ませんでした。
何故こんな大記録を坂東英二さんが持っているんだ！？とこの事実を知った芸能関係者は一様に驚きの声をあげました。
またある番組司会者は冗談半分に高野連の唯一の汚点と話すなど坂東英二さんの意外な一面に驚きを隠せませんでした。
坂東英二さんはその後中日ドラゴンズに入団します。坂東英二さんのプロ野球での成績は11年間で77勝65敗です。
プロ野球の世界で1勝も出来ない投手が多い中77勝も出来た事は非常に幸せなプロ野球生活だったと思います。
この11年間の中で5度2桁勝利を挙げています。プロの投手としても通用した事がわかります。
また開幕投手も務めています。甲子園→プロ野球と華々しく活躍しています。
坂東英二さんは皆さんが思っているよりも凄い投手だったのです。意外な事実だと思う方が多いでしょう。
こんなに活躍しているとは思わなかったと言う声が大半です。
それもその筈ここまで大活躍していたとは知っている人はほんの一握りの人だけです。
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