日本プロ野球、伝説に残る選手列伝~長嶋茂雄から大谷翔平まで

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前田健太~広島の優勝を担う男からついにメジャーへ!

      2019/05/07

前田 健太(まえだ けんた 1988年4月11日~)

前田健太は華の1988年世代。同期には田中将大・坂本勇人がいる。田中将大は一足先にメジャーに挑戦。大成功をおさめています。前田健太投手は、広島が優勝しないと、メジャーにはいかないのではないか?と言われてきました。

まえけん

前田健太投手の持ち球は、平均球速146キロ・最速153キロのストレート。ドロップ、スピードの違うスライダー3種類サークルチェンジ・ツーシームそして時折フォークボールも投げます。やはり日本の最高峰クラスの右腕になると変化球も多彩。そしてその切れ味も抜群で一流品。

そこに常時145キロを超えるストレート。最速153キロのストレート。外国人バッターと対戦する時には警戒して投げています。153キロのストレートをヤクルトのバレンティンにレフトスタンド上段に運ばれています。

前田健太投手は自身の事を決して前田とは言いません。必ず【マエケン】です。と答えます理由は広島の偉大なる先輩前田智徳の存在があるからです。前田智徳が引退した後も、前田健太投手は、【マエケン】で通しています。そして試合前のマエケンダンスは有名です。かなり体が解れるようです。イニング間に行う事もあります。

これは子供達にも大人気で真似をしています。かなり体が解れるようです。体を解すのに友達と遊び感覚で出来一石二鳥ですね。また前田健太投手は負け越した年もありますが、クオリティスタートはしっかり果たしており打線の援護が無かった為敗戦が多くなったのは明白です。それでも先に打たれた僕が悪いと、チームの責任を全て背負ってしまう前田健太。本来この仕事は監督がするものです。

しかし前田健太は違いました。自分が悪いとはっきり言いのけます。そしてハングリー精神旺盛な前田健太は、大リーグでプレーするのを待ち浴びていました。広島としても優勝してからなら背中を押してくれるでしょうが、中々優勝への道のりは遠いです。前田健太だけではどうにもならないですからね。野球は一人でやる競技ではありませんから、広島ナインの奮起も必要です。

2015年、残念ながら広島は優勝を逃しましたが、前田選手は年齢のことも考え、ついにメジャー行きを決断。球団も了承します。2016年、ドジャースとの契約が発表されました。背番号は広島時代と同じ「18」。活躍が期待されます。

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